CPAエクセレントパートナーズ様
2024.01.24
従業員のモチベーションや勤労意欲は給与に還元する方が高まるのではと考え、宿泊費などを補助する福利厚生は導入していなかったCPAエクセレントパートナーズの代表取締役の国見様。なぜ福利厚生としてリゾートワークスを導入したのか、また費用対効果をどのような観点で見ていくのか、お話を伺いました。
- リゾートワークスを導入した経緯を教えて下さい
これまで、福利厚生を導入したことがありませんでした。頑張った分は給与として現金で還元されるほうが社員は嬉しいし、頑張れるだろうと考えているからです。その考えは今でも変わっていないですが、社員1人あたり月500円ほどでお得に旅行ができるリゾートワークスという福利厚生があると聞き、そのくらいの手頃な価格なら、給与に乗せるよりも社員の満足度がありそうと考え、はじめて導入することに決めました。
- 導入後の社員の反応はどうでしょうか
200名以上の社員に加え、毎年インターンで入ってくる大学生約80名にも利用できる権利を付与しています。特に大学生のうちは旅行に行くと思うので、喜んでもらえているようです。社員のメンバーも、以前旅行で宿泊をしたことがあるホテルがリゾートワークスの施設一覧にあったようで、これからお得な価格で行けることで嬉しそうにしていました。
- 今後はどのように活用し、導入効果を見ていきたいですか?
サービスを導入してまだ間もなく、また、年末に導入をしたこともあり利用はまだそんなに多くないようです。次の春休みや夏休みのシーズンに出てくるかなと思います。旅行の予定は数ヶ月前に決めると思うので。
プライベートな旅行に使って欲しいので敢えて利用したかどうかは個々に聞かないですが、利用率や利用回数などは管理画面からレポートとして見れるので、しっかり費用対効果は見ていきたいと考えています。その効果測定としては、利用者人数で測ることになると思います。宿泊割引額だけで見ると、一部の人が何度も制度を利用しても費用対効果があると判断できますが、それでは意味がないと考えています。
これまでも「ベビーシッター制度を導入して欲しい」「ジムの補助を出して欲しい」などの声が挙がったこともありました。しかし、利用するメンバーに偏りが出やすいサービスは自分の考えに合わないため導入しておりませんでした。そのような中、リゾートワークスが良いと思ったのは、ラグジュアリーなホテルから比較的安価なホテルまで、北は北海道から南は沖縄まで全国にあり、全国にいる社員全員が平等に恩恵を受けることが出来るからです。また、二親等まで利用ができるということなので、社員の先の家族まで恩恵を受けることができるのは良いですよね。
会社への満足度やモチベーションは、企業のミッションへの共感や給与での見返りが大前提だとは思いますが、このサービスの導入によりそれに加える価値を出すことが出来たらと思います。