一般社団法人 Green innovation代表理事 菅原 聡氏がリゾートワークスの顧問就任。カーボンニュートラル実現に向け、Green innovation Projectに参画。

2021.10.28

リゾートワークスの顧問に、 一般社団法人 Green innovation代表理事 菅原 聡氏が就任いたしました。
また、 菅原氏が運営するGreen innovation Projectに参画し、 カーボンニュートラル実現に向けたイノベーション推進に貢献します。


■顧問就任の背景 

一般社団法人 Green innovationにて、 代表理事を務める菅原 聡氏がリゾートワークスの顧問に就任いたしました。 菅原氏は、 2050年のカーボンニュートラル達成のため、 Green innovation Projectを通して、 経済と環境の好循環を生むイノベーターの育成支援やグリーンイノベーションを牽引する企業との提携的な分科会の開催など、 様々な取り組みを実施しています。 
2021年10月23日には、 Youth Green innovation Project実行委員会と共に、 全国各地より選抜された学生100名および企業の若手社員などがオンライン講義や現場体験などに半年間にわたって受講する、 イノベーター育成プログラム「Green Innovator Academy」を開校いたしました。 

気候危機により気温が2℃上昇すると、 サンゴの99%が消失すると言われており、 今世紀末には平均気温が約4.4℃上昇すると予測されています。 白化したサンゴの海には、 豊かな生態系も育つことができないため、 沖縄の海にとってカーボンニュートラルの達成は必要不可欠です。 

このような背景の中、 沖縄を拠点に、 全国にワーケーション体験の会員制サービスを展開するリゾートワークスでは、 地域の気候危機は提起すべき問題だと捉えており、 菅原氏が掲げるミッションや取り組みに深く共感いたしました。 

菅原氏の顧問就任、 またGreen innovation Projectに参画することで、 地域の気候危機抑制活動を促進し、 サステナビリティな社会構築に貢献します。 
 

■顧問プロフィール 

一般社団法人 Green innovation 代表理事 菅原 聡
早稲田大学卒業。 NPO法人GLOBE PROJECT創設者/代表理事。 株式会社リクルートで事業開発やサステナビリティ推進に携わった後、 アジアオセアニアで総合リペアサービスを展開するMinit Asia Pacific Co.,Ltd. にCSOとして経営戦略に従事。 2011年に世界経済フォーラムにより組織されるコミュニティGlobal Shapersに選出。

■菅原 聡氏 コメント
豊かな自然環境の上で私達の社会システムが成り立っている中で、 気候変動対策をはじめ、 システム自体の転換が求められています。 そのような中で、 新しい働き方、 生活の仕方、 旅先との人や環境との関わり方を提案、 模索するリゾートワークスの持続可能な社会への取り組みのサポートが出来ればと思います。
地域の気候危機抑制活動を促進し、 サステナブルな社会構築に貢献します。

■Green innovation Projectとは 
Green innovation Projectは、 カーボンニュートラルに向けたグリーンイノベーションを加速させるため、 リソース・ネットワーク・知識・行動力をすべて集結し、 社会システムの転換に寄与する一般社団法人 Green innovationが運営するプロジェクトです。 

カーボンニュートラルとは、 地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」を目指す社会を示しています。 
2015年に採択された「パリ協定」からカーボンニュートラルへの動きが加速し、 2020年10月には日本政府が「2050年を目途に、 温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」というカーボンニュートラルへの所信表明をいたしました。 

この2050年カーボンニュートラル達成のため、 Green innovationでは技術やインフラだけでなく、 産業構造や政策方針、 人々の暮らし方、 社会のシステムを転換していく必要があると考え、 Green innovation Projectを発足しています。 Green innovation Projectを通して、 社会システムの転換に必要な人・企業・地域のイノベーション推進をサポートします。